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使用済みカーボンファイバーをリサイクル

RCF(再生炭素繊維)

事業の背景

日本の先導的材料分野である炭素繊維(カーボンファイバー)は、超高度・計量の特性があり、ボーイング787やエアバスA350では機体重量の半分近くも使われています。また、自動車の軽量化のため、カーボンファイバーを使った複合材料(CFRP)の大量利用が始まろうとしています。
しかし、CFRPの歩留まりは約50%程度と悪く、残りは廃棄されます。また、繊維端材、布耳、使用期限切れプリプレグ等の廃材は、我が国で2000t/年、世界では6000t/年ともいわれます。廃棄されるCFRPおよびカーボンファイバー廃材の量は増加し続けており、これらを活用する技術の確立は緊急の課題です。

廃材となった炭素繊維を、独自の手法により再生します

フジテクノでは、本来埋め立て処分されてしまう使用済みカーボンファイバーを独自の手法により再生し、使いやすい不織布として形成いたします。

カーボンファイバー織物の切れ端

余剰のボビンロール品

カーボンファイバー樹脂

プリプレグ

RCF不織布

リサイクルカーボンファイバー(RCF)

安価かつ高機能、環境にも配慮した
エコな素材として再利用が可能

RCFはSDGsに適合した製品です

  • 使用済みの炭素繊維の処理に困っている
  • SDGsに配慮した取り組みをはじめたい
  • 安価な素材を探している

そんな企業、団体さま

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